皆さんは電子レンジ、使っていますか?
最近は冷凍食品もすごく美味しくなっており、
ガス台とかはないけどレンジはあるよー。
という人も多いのではないでしょうか。
そんな電子レンジを題材に、
サイコスティックな雰囲気を作り出している
フリーゲーム「人間レンジ」を
今回は紹介していこうと思います。
人間レンジは亜久里明日真さんが
2016年12月に投稿された探索系アドベンチャーゲーム。
グロテスクな表現が入っている作品ですので、
R15系の作品にもなっています。
気がつくと、学校のような場所にいる主人公。
混乱する主人公のもとに、謎の声が
「思い出さなければならない」という指示を
してきます。
徐々に熱くなってくるこの世界で、
時間内に思い出すため、行動する決意をします。
本作品は制限時間内に物語の鍵となるような
ワードを揃えていくことが目的となる探索系ゲーム。
各部屋にいるNPCのヒントなどを元に、
置かれているオブジェクトなどを調べていくと、
様々なキーワードが手に入っていきます。
主人公がいる場所は、どんどんと熱さが広がっています。
マップ上にある灰色の床を踏むことで、
制限時間を何度か伸ばすことができます。
しかし、繰り返し伸ばせば伸ばすほど、
一回あたりで伸ばすことのできる時間は少なくなってきます。
あなたは制限時間内に、
全てのキーワードを集め、
思い出すことができるのでしょうか?
電子レンジを意識したシナリオとシステムのサイコ感
そんな本作品はゲームタイトルやシステムに取り入れつつ、
サイコホラーのような雰囲気を作り出しています。
タイトルでも「レンジ」とついていますが、
モブキャラクター達との会話にも
レンジを意識するような要素が多め。
徐々に熱くなっていくという要素も、
電子レンジをイメージさせます。
時間を伸ばす際には、効果音で「チンッ!」という
音も絡ませてきています。
一方で、時折手に入るキーワードアイテムは
ばらつきも感じる印象も。
一部キャラクターに話しかけると、
グロテスクさも感じるようなイラスト時で
思わずビクッとしてしまうようなポイントもあります。
迫る時間と何かありそうと感じる点が
恐怖を生み出し、どういった結末が待ち構えているのだろうと
刺激してくる感覚が味わえる。
サイコティックな雰囲気にドキドキしながら
楽しんでいくことが出来ます。
まとめ
電子レンジというあまり着目されない要素を
ストーリーやシステムに組み込み独創的な世界観を
作りながらも、サイコホラー感を作り出している
独創的な作品。
始終電子レンジを意識させるような
統一感でしっかりとテーマ付がされている
サイコ・ミステリアスな雰囲気。
思わずドキッとしてしまう要素もあるので、
グロテスクな表現が苦手な人には向きませんが、
電子レンジという身近な物でこういった
世界観を描いている点は非常に面白さを感じる作品です。
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