今日紹介していくのは、自作フェスで
ベストホラー賞を受賞されている作品、
「SEED」の紹介と感想を書いていこうと思います。
2016年12月19日に今夜宵樹さんが
公開された、短編ホラーゲームです。
短編ゲームなどを得意とされている制作者さんで、
当サイトで自作ゲームフェスMVの受賞作品を
受賞確定後に取り上げるのは初めてです。
修道院のような場所、今日はクリスマス。
ハインにとってその日は特別な日。
食事を済ませて寝ていたところ、ハインは
妙な物音で目を覚まします。
部屋を出ると、そこには血溜まりが……。
異変に気がつき、探索をするハインの目の前に、
謎の生物が現れます。
恐怖を感じたハインは、
建物からの脱出を試みることにします。
本作品はオーソドックスな探索&簡単な逃げゲー要素のある
短編ホラーゲームです。プレイ時間は15分~30分ほど。
自分は18分ぐらいでクリアできました。
光っているポイントを調べていくことで
物語上重要なアイテムなどを手に入れることができ、
生物がいる建物から無事逃げ延びることが目的になります。
コンパクトデザインのライトなホラーゲーム
この作品の特徴としては、非常にコンパクトに
まとまっている点だと思います。
とにかく画面の構成が綺麗なデザイン。
手に入れたアイテムや重要な鍵などは
アイコン・文字で常時表示されるので
現状が非常に把握しやすい。
マップ移動も横移動だけで済むようなポイントが多く、
イベントが起こるような部分だけ気持ち大きいマップに
なっているので、廊下や安全そうなマップと比較すると
「何かありそう!」と大部屋には思わせるような印象があります。
ホラーゲームとしては、ライトな方でしょうか。
あまり自分もホラーゲーム得意な方じゃないビビリなのですが、
敵の姿が明確で、おいかけっこゲーム自体もゆるめ。
出そうと思わせる感覚や奇妙さも残るような
展開などはあるものの、心臓に悪いような描写自体は
少なめですので、あまり苦手な人でもプレイしやすく
クールな雰囲気もあるホラーゲームです。
まとめ
デザインも綺麗で、雰囲気のある短編ホラーゲーム。
短編という長さや表示できる画面の大きさに
沿って要素を綺麗にまとめており、ホラー要素も
マイルドな感じですので、とてもプレイしやすいホラーゲーム
だと思います。
ホラーゲーム苦手な人でもプレイしやすい作品です。
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