今日紹介していくのは、ウォーリーを探せのような、
大量に存在する画面の中から、正しい絵柄のものを探してゲーム性と
和やかな雰囲気のある世界観が特徴的な「やくそうさがし」です。

やくそうさがし

ころりさんが2017年4月20日にRPGアツマールで
公開された、パズル要素の強いフリーゲームです。

物語は、ある日の学校風景から始まっていきます。
朝の授業が終わり、お昼からは薬草を使ったお薬の勉強時間。
薬草を持ってきたかな?という先生のかけ声に、
クラスみんなは「持ってきた!」と答えています。

そんな中、主人公クレイモアちゃんは薬草を忘れてしまった様子。
せっかく先生に良いクラスと褒められたのに、
このままでは自分のせいでクラスが悪くなっちゃうかも!

不安になるクレイモアちゃんに対し、
友人のキリアちゃんが裏山にも薬草があることを教えてくれます。

キリアちゃんのスケッチを元に、
裏山から必要な薬草を見つけ出してあげましょう!

本作品は、学校の裏山マップを舞台に、
無数に生えている薬草の数々から、スケッチと同じ色合いの
薬草を見つけ出していく、捜し物系作品です。

ゲームが始まると、キリアちゃんがスケッチを見せてくれるので、
この色配列と同じものを探していきます。

同じような色配列の薬草も多く生えている裏山で、
無事に薬草を見つけていくことができるのでしょうか。

意外と楽しい! ほのぼの発見ゲーム


本作品はイラストに描かれた色の組み合わせをヒントに
大量に生えている薬草の中から同一のものをさがすというだけの
シンプルなルールが特徴的な作品です。

ルールはシンプルですが、可愛らしさを強く出している
シナリオ・キャラクターに併せて、最初に表示されている
イラストも落書きのような感じでかわいい感じになっているのは
非常に世界観が統一されている感じ!

シンプルなルールながら、いざ始まってみると
そこそこ広いところに色々な草があり、
その中からイラストと同じものを探すのが地味に楽しい!

見つけた!と思ってよーく見てみると、
色の配置が違ったり、勘違いだったり。

どこ、どこ?と、つい画面に釘付けになってしまい、
見つけたときにはやった!と思える感じがあります。

地味に楽しい系の作品です!

セーブは冒頭のみですが、1分30秒×3セットほどですので、
短い時間で楽しむこともできる。

簡単に見えて、実際にやってみると難しい感じもあり、
自分はクリアするまでに3回ほど時間切れになっちゃいました。

ついつい次こそは!
と思えるような感じは、優しく可愛らしい世界観とあいまって、
気軽に楽しめ、平和な感じも受ける。
ミニゲームとして、楽しめる作品だった印象がありました。

まとめ


同じ色配置の薬草を見つけていくだけという
シンプルなルールですが、可愛らしく感じるシナリオ・キャラと
相まって、なんとも和やかなミニゲームとして
まとまっている印象も受ける作品。

どこか懐かしさも感じるようなストーリー・シンプルゲーで
ついついミスしてももう一回遊びたくなるような、
そんな感覚に陥る作品でした。

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