今日紹介していく作品は、
誕生祭を呪う霊を追いかけて倒していくという
「非リア充暴霊滅却聖夜録」です。

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短編~中編規模の作品を公開されている
ヴィズさんが2015年11月20日に公開された作品です。

参照: ふりーむDLページ

街を歩む霊を倒すだけですが、相手は誕生祭を呪う亡霊達。
倒される間際には、みなあることを喋っていきます。

ストーリー&システム


本作品は兄妹で経営している、なんでも屋「イヴェール」に
ある依頼主がやってきたことから物語が始まります。

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依頼主の街では、誕生祭前に誕生祭を呪う霊達が現れる。
プレイヤーは幽霊滅却できる力を持つ兄・ミシェルを操作し、
依頼の街に現れた幽霊を消していきます。

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本作品は逃げ回る敵を話しかけていく、
鬼ごっこ的な要素のアクションゲームです。
街中にはたくさんの亡霊がいるので、
逃げ惑う亡霊たちを追いかけていきます。

逃げるキャラに話しかけていくだけの簡単操作なので、
アクションゲームが苦手な人でもプレイしやすいシステムです。

祝を呪う亡霊たちの遺言に注目!


さて、本作品は逃げる亡霊を追いかけて倒していくだけの
鬼ごっこ系ゲームです。
ただ、この亡霊たちがすごいんですよね。

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なんと、滅却しようとするとほとんどの亡霊が
愚痴を言う……

未練たらたらな亡霊であることが、感じ取れる。
愚痴も人間社会でよく聞くような愚痴なので、
「でた、今度はこのパターンの愚痴かww」
みたいなのを思っていまったり。

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街中にはたくさんの霊がいるので、
色々な未練・愚痴を聞くことができます。

冒頭設定は少しコンパクトだと分かりやすかったかも


そんな本作品は、鬼ごっこ的な感覚で
敵を追いかけてくだけの作品で、
凄くシンプルなんですが……

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オープニングシーンで作品とはあまり関係ない
色々な余談や設定が出てきたりするので、
少し設定面で頭がこんがらがる気がしました。

キャラクター性を出すという意味で
導入していると思うんですが、シンプルなゲームで
会話シーンに対し、ゲームパートが短く見えてしまった気がしたので
もう少しコンパクトな設定にしてサクッとゲームに入れるような
形式のほうが、作品全体のバランスが良かったかなぁ……
という感じがしました。

まとめ


亡霊たちのボヤキを感じられる、追いかけっこゲーム。
恨みがある感じがわかるのをボヤきという形で導入しており、
あるある愚痴を感じられながら追いかけっこするという。

ブラックユーモアが感じられる鬼ごっこでした。

ゲーム情報詳細


制作ソフト:
RPGツクールVX Ace
作品の長さ:
超短編
(管理人クリア時間:6分)
難易度傾向:
かんたん!
制作者:
ヴィズ さん
ダウンロードページ:
ふりーむ

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