入学シーズンも重なり、知り合いの子に辞書や
勉強関連の書籍などをプレゼントされている方や
実際に貰ったー!という人もいるのではないでしょうか。
今日は勉強本などの特集も本屋さんで目立つ、
この時期に楽しみやすい、「四字熟語」をふんだんに
組み込んだ脱出ゲームよりの作品を取り上げていきたいと思います。
山猫サンタさんが本日、2017年4月3日に
公開された謎解きアドベンチャー系のRPGです。
言葉が具現化する世界の
ドラゴンパークという場所が舞台。
そのパークではドラゴンを展示する予定なようですが
パークのドラゴンが見つからず、開演時間になっても
お客さんを入れることができなくなっています。
言葉ハンターである主人公を操作し、
パーク内に隠れているドラゴン達を探していきます。
本作品は四字熟語が題材になった謎解きを解いていき、
パーク内に隠れたドラゴン達を探していくというような
内容のゲームになっています。
四字熟語に関連したようなギミック・手順を踏まなければ
進めないポイントがあるので、熟語の意味や文字の内容などから
正しい行動を予想して、謎解きを行いながらドラゴンを見つけていきます。
パーク内には助っ人も登場。
正しいキャラを連れて、四字熟語に沿った正しい行動を行いながら、
三匹の龍を見つけていきます。
四字熟語で統一された世界観
さて、この作品は脱出ゲームのような謎解きを
行いながら龍を探していくという内容になっています。
『四字熟語と同じ行動(行動パズル)を解くと話が進みます』と
ゲーム説明に記載されているだけあり、謎解き全てが四字熟語に
統一されている点がすごく特徴的になっています
特に面白かったなぁ……と思うのが、
謎解きだけではなく選択肢の一部にも四字熟語が
採用されている点。
四字熟語をRPG的に置き換えて、沿った行動を行っていくという
楽しみもあり。暗号入力もありますが、傾向としては選択肢を活用した
正しい行動選択が中心。選択肢を選ぶギミックが多めでしたが、
各選択肢、上手く四字熟語に添いつつも、内容が多方向に渡っており、
毎回新鮮味のある行動選択が楽しめます。
独特な会話回しの看板やキャラクターなどもおり、
『言葉ハンター』という職種がいるというファンタジカルな
世界観も引きつけ感があります。
オーソドックスな謎解き探索ですが、
四字熟語というテーマをしっかりと貫ぬかれており、
軽い気持ちで四字熟語に触れられるフリーゲームです。
まとめ
四字熟語という硬い世界観を上手く脱出・おつかい要素の
ゲームでよく見られるギミックと結びつけ、軽い気持ちで
触れられるような謎解きアドベンチャーよりのRPG。
選択肢や暗号入力といった初心者でもわかりやすい
謎解き行動が多めですし、
熟語に対する解説などもしっかりと用意されているので、
学びながら軽い気持ちでプレイしていくことができる
アドベンチャーRPGです。
学習系ゲームの入門にも向いているフリーゲームだと思います。
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