RPGツクールは使い方次第で色々なゲームが制作できるのですが、
今回は機能拡張によく使われるプラグインを活用せずに
横スクロールゲームを制作し、技術解説も含めて
紹介されている「アクション勇者」をご紹介していきます。

アクション勇者

2017年1月8日に蔦森くいなさんが公開された
短編横スクロールアクションゲームです。

マリオとかでおなじみの、横スクロールアクションを
RPGツクールMVのプラグインを使わずに制作されていることが
大きな特徴となっており、実際の制作方法の一部が
作者さんのHPで紹介されています。
(ゲームページから詳細を確認できます)

アクション要素は、結構本格的です。
木を壊したりできる攻撃要素や、ダッシュすることで
強力なジャンプができる機能。

途中からは天井に当たると死んでしまうような要素や
二段ジャンプ。マルチエンディング的な要素まであります。

軽いジャンプなどもできたりするので、
ファミコン時代のマリオレベルのアクション機能が
ついているような作品になっています。

ゲームとしても遊べる、ものがたりのあるマルチエンド横スク


本作品はどちらかと言うと技術よりの制作者向け作品ですが、
本作品はサンプルゲーム長らしっかりと遊べるような
作りになっているところがすごい特徴だと思います。

サンプルゲームなんですが、横スクロールとして
しっかりとストーリーもあり。
冒頭では、とある理由から主人公が王子様を探しに行くことが
描かれています。

道中では、キャラクターが質問を投げかけてきてくれたり、
ニナ系作品を感じさせるようなキャラ感も出ています。

また、この作品はマルチエンドを採用しています。
最初は普通にクリアしてみて、2週目はトゥルー目指して
ゲームの細部に渡って調べていったりするのもおすすめです。

一見わかりづらいところにルートがあったりするので、
スーパードンキーコング的な隠し通路とかを探していくような
楽しみもあります。

技術系作品ながら、ゲームとしても遊べるような要素が
とても楽しい印象がありました。

技術作品なので、そこまで拘る必要もないと思いますが、
1点難点をあげるとすれば、フラグ要素のヒントとかが
少なく、着手までいたらなさそうな人とか、積んでしまう人が
いそうだなぁ……という感じがしたこと。

短編作品でセーブもできない作品だったので、
例えばバッドエンディングに行ったら一つヒントをくれるみたいな
優しさに繋がる要素があると、より続けやすかったかも。

面白い作品だと思うのですが、ガチでやろうと思うと
総当り・わからずストレスにつながってしまう可能性があり、
特徴的なゲームシステムへの印象が薄れちゃうかも!

とにかくすごい!と思えるシステムが売りの作品だったので、
ユーザーが気分良く楽しめるような方に傾いていても良かったのでは
ないかなーと個人的には感じました。

まとめ


技術作品ながら、ガチゲーとしてしっかりと遊べる要素を
取り込んでいる技術解説よりの作品。

ツクールMVでもこんなことができるんだ!と思えると同時に、
普通に横スクロール作品としてもしっかりと作られている印象なので、
いろんな方に是非プレイして欲しい短編作品だと思います。

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