今日紹介していくフリーゲームは
夜の図書館を舞台に、追いかけてくる謎の
キャラ達を避けながら脱出していく、
「図書館から3分で脱出するゲーム」です。
2017年3月4日にKAKIAGEさんがRPGアツマールへ
公開された、避けゲー色の強いアクションRPGです。
ゲームは、主人公が図書館で目を覚ましたところから
物語が始まっていきます。
遅い時間ゆえ、図書館は閉館。
外に出ることはできません。
怖さのあまり、自力で脱出することを決意しますが……。
アナタの前には、同じ姿をする謎の影が。
同じ姿をした影に捕まらず、
脱出することができるのでしょうか?
本作品は迫りくる謎のキャラクターから
逃げ延びつつ脱出を試みる、
避けゲー要素の強いアクションゲームです。
光っているところなどを中心に調べながら、
アイテムなどを集めたりしつつ、
脱出のために行動をとっていきます。
時間制限のある場面やちょっとした謎解きも登場。
ノーコンであれば、5分ほどでクリアできる超短編作品です。
短めにまとまった、ちょい難易度高い避けゲー
本作品は敵を避けつつ、ゴールを目指すという
シンプルなルールの元、シナリオも最低限にして
テンポよく進むのが特徴的でした。
一度物語が動き出すと、そのまま最低限の設定だけで
進んでいくので、テンポよく進んでいきます。
このテンポ良さによりシナリオが薄く見えてしまうのは
賛否別れるかもしれませんが、個人的には止まらせられる
感がなかったので、スムーズに楽しめました。
難易度はやや難し目。各地点の手持ちアイテムが
目に見える形で記録されていかないので、
少々最初のギミックは難しく感じましたが……。
二つ目の追いかけエリアに入ると時間制限や
敵キャラの増加がある仕掛け、敵に触れても一度だけ
避けられるアイテムなども登場。
1つ目の逃亡エリアよりも仕掛け要素が増え、
先に進んだ!と体感することが出来ます。
いい感じにマップが入り組んでいるので、
敵を避けられるアイテムを使ってしまった状況に合わせて
うまく敵に注意しなければいけないポイントなどを
切り替えていけるのが、毎回の状況に合わせて
考えていくようなことができ、楽しかったです。
ホラー要素はかなり薄め。
どちらかというと唐突に驚かせるというよりかは
敵が見えている上での雰囲気で怖さを表現している
印象だったので、年齢層の若いプレイヤーでも
遊びやすい作品です。
まとめ
コンパクトにまとまったミニゲームらしい避けゲーム。
シナリオも必要な情報だけに抑えてテンポもよく、
後半は敵キャラが増えるギミックや敵回避のアイテムなど
短い中でも進んでいく変化が目に見えて感じられるような
感覚も受け、基本に忠実な印象も受ける短編ゲーです。
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