今回紹介していくのは、
漂流してしまった主人公が、脱出のために行動する
探索要素の強い脱出ミニゲーム「漂流しました」です。
2017年5月9日にふりーむさんで公開された
ウディタ製の脱出アドベンチャーゲーム。
短編系ゲームを公開されているうどん粉さんの
作品です。
物語は、難破して島へと流れ着いたため、
船がない主人公がどうにかして島を脱出するという内容です。
基本的な操作方法は、怪しいポイントや人間に話しかけたりしながら
アイテムを入手したり、手に入れたアイテムを使って
問題を解決していくような内容になっています。
物を押すようなアクションもあり。
プレイ時間も、慣れているプレイヤーであれば3分程度で
クリアできる、短編作品になっています。
レトロ感も感じる、オーソドックス脱出短編
島から脱出するという目的の元、物を調べてアイテムを手に入れる、
物を押すという基本的な動作を活用している本作品。
ちょっとひらめきがひつような点が1箇所だけありますが、
全体的にオーソドックスな作りになっている印象で、
初心者でも楽しみやすい脱出ゲームになっています。
また、ちょっと懐かしさも感じるような音楽と
オープニング・エンディングで採用されている構図・イラストは
全体的にはファミコンや1980年台ぐらいの
ゲームセンター的なイメージを作り出している受ける箇所も。
シナリオなども簡略化されているため、
さくっと楽しみ、さくっとクリアできるようなことを
意識されているような印象も受けます。
短編ゲームなので、壮大なストーリーや
難しいギミックなどを求めている場合には少々物足りなさを
感じる可能性もあるかもしれませんが、
短編ながらオーソドックスなギミックをまとめており、
ライトな気持ちで楽しみやすい印象はどこか昔ながらのゲームと
共通するような印象を受ける作品だと思います。
まとめ
オーソドックスな脱出ゲーム要素を漂流に結びつけ、
レトロな雰囲気も作り出しながらさくっと楽しむように
構成されている短編脱出ゲーム。
基本に忠実なギミックを中心に、誰でもクリアしやすいような
コンパクト感もあり、ゴールっぽいのも最初から見えているので、
短い時間で手軽に遊べる要素を強く出している印象の作品です。
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