毎年年末に開催している
「フリーゲーム相互フィードバック会」。
第4回目を2019年12月1日に実施しました。
今年は一昨年まで開催させて頂いていた会場と同じビルで実施しました。
ほぼ雑談に近い感じですが、開催時のレポートをまとめていきたいと思います。(今年は時分もプレイヤーとして参加してたので、写真少なめな点ご了承下さい)
フリーゲーム相互フィードバック会とは?
フリーゲームフィードバック会は各自が持ち込んだゲームの冒頭10分程を目の前でプレイしてもらい、相手のプレイ操作を実際に目視&感想をもらうというイベントです。流れや目的の紹介を今年は動画化しましたので貼っておきます。
オープニングでわかりにくい点があると、システムやシナリオの面白さを伝える前に離脱されてしまう可能性もあります。魅力が伝わる前にプレイを終えられてしまうほど悲しいことはありません。
このイベントは、そんな問題を少しでもなくなることを目的として、序盤中心のテストプレイを行っていくことを目的としています。参加者同士でペアを組み、各ペアで片方の作品プレイ&フィードバックを20分、片方の作品が終わったら入れ替わってもう20分。ペア同士でお互いの作品をプレイし終わったら、ペアを入れ替えるという流れを5回繰り返しました。
フィードバック
フィードバックについてですが
- 必ず良いところを伝える
- 10分前後でやり方はおまかせ
という形式でやっていましたので、始終和やかな雰囲気だったと思います。
実際にしゃべりながらプレイされていた方や、早めにフィードバックを終えてツールやゲーム制作技術の雑談をされていた方々もいらっしゃいました。
どんな参加者や作品がいたの?
毎回同じようなイベントレポートになってしまうので、今回はご質問とかも頂いた参加者や参加作品の話を載せておきたいと思います。
参加ゲームのツール
今回参加者のメインは8割型がツクールMV制、2割型がUnityでのご参加でした。
スマホゲームの参加の方が1名、技術系の確認でプラグイン関連のチェックを持ち込まれていた方もいました。
参加ゲームの特徴
プレイ時間は5分程度で終わる方から、長編を持ち込まれた方まで多彩でした。ジャンルはRPGやACT、STGやクイズ系など。今回は特に多彩だったと思います。初作品を持ち込まれている方もいました。
初心者とかでも大丈夫なの?
よく初心者だから大丈夫なんだろうか……という質問をいただくこともあります。しかし、周りの制作者さんの多くもわからないことを
色々な方に聞いたり調べたりしてきた方が多いので、今回も過去開催時も色々お話を聞けているようでプラスにはつながっているのかなぁと思っています。(過去開催時のアンケートとかでも初心者の方からも好評でした)
また、初心者の方とかの熱意が熟練の方々の刺激にもなってモチベーションに繋がるという声も多いです。今後も初心者でも参加しやすいようなサポートとかを主催としてやっていけるように努力したいと思います。
今後開催に向けてのメモ
今回は、テストプレイ専門で参加していただいた方や終盤に同じツール同士で組んでもらうというのを試しました。
この辺は全体的に良かったとのかなぁと思ったので、作り力はないけど貢献したいという声や、交流会とかでも似たような環境で話せたことがプラスだったという声もいただくので、うまく反映していきます。
年末も来年もがんばります
今年は開催自体が少なかったのですが、来年も何かしらやっていければと思っています。
LTやりたいなぁーと思っていますが、3時間でゲーム作るも久しぶりにやりたい……という声もあったので、その辺どうするか、考えていければいいなぁと思っております。
また、今年は動画のチャンネル登録者数とかが増えたこともあり、遠方の方向けの企画として、動画を使った企画も実現できました。
年末にも何か実施する予定です。ツイッターアカウントで告知もするので、良ければご参加頂ければ嬉しい限りです。