3月も上旬が終わり、就職活動なども
本格的になってきているみたいですね!

卒業式や引っ越し前後の方も多いと思いますし、
いろいろな出来事活動を通して「広い世界」を
実感している人もいるのではないでしょうか?

今日紹介していくフリーゲームは、
一見プレゼントを渡すだけというネタゲーで
やれることが狭そうに見えながら、
世界を歩いてみると、できることが広めで深い世界を
感じられる作品を紹介していきたいと思います。

全力でプレゼントしにいく

全力でプレゼントしにいくは、2016年12月11日に
kamdさんがRPGアツマールで公開されたRPG作品です。

サンタさんにプレゼントを望む少年を見た
主人公・ホリケルが、プレゼントを渡しに行くという
コミカルよりなRPGになっています。

無事に侵入し、プレゼントを渡すことができるのでしょうか?

本作品はランダムエンカウントのフロントビューを採用したRPGと、
町を調べたりしていく探索ゲーム的な要素が合わさった作品。

ガチで進める場合はRPG要素が強くなりますが、
アクション要素のあるイベントを繰り返し実行すれば
お金が簡単に手に入り強力な装備も簡単に手に入るので、
ストレスなく進めるぐらいの難易度でまとまっている作品です。

色々なエンディングも用意されているので、
簡単に済まそうと思えば数回の戦闘レベルでもクリア可能。
こだわるとレベル上げもしながら進んでいくような
探索RPG的な感覚でも遊べる作品です。

リアルさと選択肢の幅広さで厚みのあるネタゲー


プレゼントを渡すというシンプルな
クリスマスゲームに見える作品ですが、
ライトな世界観の中で、とにかく幅広い
行動ができるのが特徴的。

マップ自体は少ないのですが、一つ一つのマップに
コミカルな仕掛けや奇抜なキャラクターが多く、
軽いノリの世界に見える一方で、ゲーム制作面は丁寧な印象。

村人は多いし、怪しいと思ったところ調べると
細かいイベントが出ることもあるし。

ついつい、ここも何かあるのかな?
何こいつ、話しかけてみたい! と思えるような
キャラやオブジェクトも多い印象です。

一方で、少し謎解きや戦闘を絡ませなければ
手に入らないアイテムも。

渡すことのできるプレゼント候補も
たくさんあります。

そして、プレゼントを渡した結果が
反映されるようなエンディングも。

プレイ開始直後からできるバット気味なクリアもあれば、
しっかりRPGを楽しんで見れるものもある。

軽い感じの雰囲気の作品ですが、
しっかりとやり込むことで得られる反応を用意し、
さらにマップでちらっと見える要素でプレイヤーを誘導、
反応が見たくなるようなエンディングの数々。

一見小さい世界観に見えて、
深さのある点がとても面白く見えました。

まとめ


ノリで作られているようにみえる一方で
ガチな作り込みを感じられる深さのあるネタRPG。

ネタゲー的な冗談風のノリも多い一方で、
こういう進め方で手に入るアイテムもあるんだ!というやりこみ。
「これあげてみたらどうなるんだろう!」と
反応を見たくさせるような仕掛け。

浅く見えて深い作品で、
かつ何かありそう!というのをうまくチラ見せしていて、
ついつい「全部やってみるか!」と思わせてしまうよな
誘導もあるような作品でした。

ユーモアな笑いやノリで遊びつつ、
ゲームとしても楽しめる作品をプレイしたい人におすすめです。

全力でプレゼントしにいく

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