今日紹介していくフリーゲームは
レトロゲームのような雰囲気を味わえるアクション系ゲーム。
2016年12月3日にTHEファンキーさんが
RPGアツマールに投稿された作品で、
2017年年末に開催された自作ゲームフェスMVで
プロジェクトEGG賞を受賞された作品でもあります。
シナリオなどはなく、各ステージに置かれている
ダイヤのような宝石を全て手に入れていくという
横スクロール系のアクションです。
決定キーでジャンプ、地上の状態で↓キーを押すと
下段へ移動できるというシンプルな操作のゲームです。
床がないエリアに落ちてしまったり、
お邪魔キャラに触れてしまうと即死亡。
左上に表示されている機がなくなると
ゲームオーバーになります。
ゲームオーバーまでにどのステージまで行くことが
できるか?というのが主な楽しみになります。
シンプルだからこそ! レトロ感のある「見た目以上の難しさ」
この作品実は何度もプレイしているのですが、
一番の魅力はレトロゲームなどでよく見かける
「見た目以上の難しさ」だと思います。
この作品は簡単に行ってしまえば、ジャンプと横移動で
敵を避けながら宝石を集めていくだけ。
その上、この作品は少しずつ操作が慣れていけるように、
序盤から少しずつ難易度が上がっていくような
初心者でもプレイしやすい丁寧なゲームになっています。
ですので、周りから見ると
「えっ、それ簡単じゃねぇの?」とか
より思ってしまうんですよね。
イメージ的には、魔界村とかスペランカーみたいな
感じでしょうか。
昔ながらの単調な敵の動きを上手く読む感覚で、
「これぐらいの余裕なら行ける!」→「結果失敗」みたいな
要素も上手く組み込んでおり、「深追いしすぎたぁ……」と
思えることも多い気がしました。
一機やられる前に得点を集めまくるという
別モードのスコアアタックも、シンプルな動きと
ランダム性の高さが程よく混ざっていて、
これも少し焦りすぎるとやられちゃう感じ。
全体としては柔らかい感じの世界観と難易度だとは
思うのですが、その柔らかさの中にレトロゲーム特有の
「いけちゃうかも!」というスキがあるようなゲームで、
思わず「うわ、しくったぁ! 次こそは焦らずやろう!」と
リベンジしたくなるような要素が上手く組み込まれている
アクションゲームです。
まとめ
シンプルなゲーム操作と、入門レベルから少しずつ難しくなっていく
ようなゲーム性で、簡単じゃん!からしまった、ミスった!
もう一回やればできそう!と思わせるような感覚を味わえる
遊びやすいゲームバランスでついつい遊んでしまうようなゲーム。
懐かしさをベースに、レトロゲームならではの世界観を
現代でも感じれるような雰囲気も随所に感じられ、
現代で作ったレトロゲームという感覚が強く感じられる作品です。
どことなく懐かしさを感じられるので、
昔のビデオゲームとかが好きだった人にプレイして欲しい
作品だと思います。
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