何かと忙しい時期の人から、春休み近くで
まったりしている人まで。
忙しい人から手抜きする人まで、みんな受け入れてくれる
コンビニは、もはや文化と言ってもいい感じの施設とも
言えるのではないでしょうか。

そんなコンビニをテーマにした短編ゲーム集を
今日は紹介していこうと思います。

コンビニに行こうは
barashoさんが2016年12月2日に公開されたフリゲです。

大手コンビニをテーマにしたミニゲームが
搭載されており、パズル要素のあるゲームから
アクション・RPG要素のあるゲームまで、
3分~10分程度で終わるゲームが複数搭載されています。

ミニゲームの数は全部で4種類。

店員を選んで侵略者から
コンビニを守るRPG風ゲーム。

料理の写真から商品名を当てていく
クイズよりの作品。

その他、商品回収をするゲームと、
商品金額を予想して値段ギリギリまで購入するゲームが
搭載されています。

実写画像も交えつつ、コンビニという共通テーマがありつつも
多彩な方向性のミニゲームを楽しむことができます。

コンビニ愛が感じられる 多彩な方向性の短編ミニゲーム


本作品はコンビニという一つのテーマの元、
4種類のゲームがそれぞれ異なる方向性を描いており、
かつコンビニへの愛も感じられるような
要素が多かった印象を受けました。

コンビニという特定のテーマを決めつつも、
色々なジャンルのゲームを作り上げるというのは
凄いと思いますし、一つ一つも短編ゲームとしての
楽しみ・魅力が詰まっているような感じを受けます。

また、実際にコンビニに置かれているような
アイテムを道具や出題に絡ませていて、
コンビニあるあるのようなものから、コンビニに
行きたくなるような画像による魅力なども
詰まっている印象です。

コンビニのハード利用者であれば、
「おっ、これ買ったことある!」と思えるものも多いし、
コンビニあまり利用していない人でも
「美味しそう!」「こんなのもあるんだ!」と、
発見につながるようなポイントも多いゲームだと思います。

こういう特定のテーマで短編集を作り上げる時は
似たようなゲーム要素が出てしまったり、
いずれかのゲームはコンビニなどを罵っているような
あまりいい気持ちをしないゲームもあるのですが、
ゲームを通じてコンビニへの興味が湧き上がるような
要素を強く感じ、「コンビニ行こうかな」とつい思ってしまう
ような感覚を味わえる点がとても面白いように感じました。

ちなみに自分は、商品の名前を当てていくゲームが好きで、
あっ、これ見たことあるかも! こんなだった?
この写真はこれが入ってるっぽいからこの名前かも!

と、想像したり思い出したりしながら
プレイするのがとても楽しめました!

まとめ


コンビニというテーマを制定した短編集で、
各ゲームが多方向・コンビニへの意識を感じられるような
愛と制作者さんの発想力を感じる事ができるゲーム。

学生さんとかみたいなコンビニハードユーザーであれば
みんなでわいわい楽しめるような要素もありますし、
あまり利用していないプレイヤーさんでも、
想像や計算しながら遊べるような要素もあり、
色々なユーザーが楽しめるような仕掛けも詰まっているように
思える作品でした。

一つ一つに力とコンビニ愛が詰まった
短編ゲームを楽しめる短編集です。

ネタっぽい要素から飯テロ的な画像もあるので、
実況とかもしやすい作品なんじゃないかなとも思います。

コンビニに行こう

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