先日実施されて自作ゲームフェスでも、「謎の技術部門」という
部門ができるぐらい……。ツクール製のゲームながら
「これどうやってるの!?」と思えるようなゲームも
フリーゲームの中にはあります。

今回紹介していくフリーゲームも、
スマホでよく見るような機能をツクールで再現しようと
している面白い要素があったので、ご紹介していきます。

猫クイズ

猫クイズは2016年12月22日に
くじらさんがRPGアツマールへ投稿した
クイズゲームになります。

写真とともに猫に関するクイズが登場するので、
5問正解すればクリアという内容の作品です。

スマホらしい絵描きのようなアクションでできる体感クイズ


さて、本作品はクイズゲームとしては
非常に簡単な部類に入る作品です。

こんな問題も出る上、不正解は3回までOK!
問題の数もそこまで多くないので、2~3回やれば
誰でもクリアできるようになっているのですが……。

ツクールでは珍しい、回答手法を取り入れています。

それが、なぞることでの回答入力。

PCの場合はマウスを押しながら、スマホの場合はタッチしながら、
○を描くように画面を触れば「○」の回答が。

斜め棒を描くように画面を触れれば「X」という。

実際に記号を書いて答えるという回答方式を
採用しています。

いわゆるニンテンドーDSのタッチペンのような方法でしょうか。
画面に表示される「○」「/」に近い形で画面を
タッチしていくことで、回答することができます。

RPGツクールの場合、どうしても画面タッチや
選択肢という答えを採用している作品が多いと思いますが……。

ニンテンドーDSのようなタッチペン形式のゲームや
触りながらなぞる行為が一般とかしているようなスマホに
慣れている人であれば、誰でも気軽にできるような回答方法
というのは、他では珍しいように思えました。

クイズも比較的簡単ですので、
絵描きのようなアクションで回答するようなゲームも
作成できるんだ!という、ツクールの新しい一面を
集中して感じることができるクイズゲームです。

まとめ


制作者向けの技術紹介を中心にしているような
クイズゲーム。

絵を描く用になぞって回答をするという、
ニンテンドーDSやスマホでゲームに慣れているプレイヤーなら
体感的な操作で回答できるような技術にチャレンジしている、
ツクールでの新しい表現・入力を追求している作品です。

ツクールで珍しい技術を使っているような
作品が好きな方やプログラマーよりの方、新しいアイデアを
求めている制作者さんにオススメな作品です。

猫クイズ 4.0

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