今日紹介していくゲームは、RPGアツマールの
コメント機能を活用したネタゲーだけど技術的には
なにコレ?と思えるようなタイピングゲーム。
2016年12月31日に
れもんさんが公開されたタイピングゲームです。
上の画像がなんか変なことになって見えていますが、
こういうタイトル画面です。
ルールは簡単です。
画面に表示されている文字を入力していくという
作品なんですが……。
シンプルネタゲーに見えながらも
RPGアツマールの仕様をゲームに組み込むという
面白い要素が入っている作品です。
アツマールジャックな入力仕様に注目! 一方のイラッとさせるネタゲ感のギャップも凄い
タイピングゲームなんですが、
この作品はRPGアツマールの仕様を組んだ上での
タイピング要素を入れています。
この作品はタイピングの入力と
タイピングする文字の表示が、RPGアツマールの
コメント機能を活用して実施するようになっています。
通常、RPGアツマールではコメント入力欄に文字を
入れていくと、コメントとして反映され、表示されます。
しかし、この作品はタイピングする文字が、
コメント表示のように右から左へと流れていき、
実際にタイピング入力するパートも
通常はコメントを入力するところを使うという……。
完全にコメント機能をジャックし、
アツマールの仕様をコントローラーの一つとして
活用している点が、謎の技術で凄いと感じました。
そして、特徴的なのがもう一点。
そんな謎の技術を取り入れている一方で……。
わざとイラッとさせるような演出や
挑発とも思えるような会話要素が目白押し。
メインとなるタイピングする文字も
小バカにされている感じの文章ですし、
選択肢や文章もこちらを挑発している感が
半端ありません。
思わず、うざ(笑)とか、うるせぃww
と微笑んでしまう、嫌味な感じを笑えるように
世界観を詰めています。
一見、完全なネタゲーに見えつつも、
技術としてはしっかりとしたものを搭載しているという
ギャップ感はこの作品の大きな魅力だと思います。
まとめ
ネタゲーに見えて、技術的にはRPGアツマールの
仕様をジャックしてゲーム入力に活用するという、
面白い試みを感じる作品。
ネタゲーが好きな人はもちろんのこと、
なにコレと思えるシステムも組み込んでいるので、
技術者よりの方でもお試しプレイして欲しい作品です。
小バカにされるような反応が多く、
反論とかもしやすいので実況とかも
しやすそうだなぁ……と感じる作品です。
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