今日紹介していくフリーゲームは、一人でプレイしても、
二人でプレイしても楽しい対戦型パズルゲーム、
『【アクションパズル】パネルつんつん』です。
自作ゲームフェスMVで受賞もされているうどんぱさんが
2017年3月18日に公開された対戦型パズルゲームです。
同年春に実施されたRPFアツマールのパズルゲーム企画で、
受賞された作品の一つですね!
本作品はアクション要素も含まれている、対戦型パズルゲーム。
画面左右端にカラフルな赤・緑・青の四角いブロックと矢印が
表示されていると思います。
矢印が上下に自動で動いていき、プレイヤーは画面左側。
クリックすると、矢印の横にあるブロックが壊れて、
敵に攻撃できます。
クリックで自動移動横のブロックが壊れると、
上下のブロックが内側に移動していきます。
この移動によって、隣接するブロックが同じ色になると、
その場で壊れてコンボが発動していきます。
左側の味方ブロック、右側の敵ブロック。
その横に、それぞれのHPがバーで表示。
基本ルールは、ブロックを壊して敵へ攻撃し、
先に相手のHPバーを0にすれば勝利です。
ブロックが壊れ、内側に寄るまでは若干のタイムラグもあり。
その間も、矢印は自動的に動き、別のブロックを破壊することも可能。
コンボ中にブロックが繋がらない!と思った場合でも、
壊されたブロックの動作終わるまでに新しくブロックを壊せれば
コンボ継続判定になります。
自動的に詰められるブロックの色を事前にある程度揃えていくと同時に、
ブロックが動いている間に、ブロックの内側移動で同じ色のブロックが
揃うように、他のブロックを壊して支援する。
戦略性とアクション性を揃えつつも、操作はワンクリックで
楽しめる対戦型パズルゲームです。
対戦ゲームのようなモードも充実! シンプルだけど遊び尽くせるゲーム性
本作品は自動で動く矢印があるポイントでクリックすると
ブロックを崩せ、うまくコンボを狙って敵のHPを削っていく。
ぷよぷよのように、対戦をメインとしたパズルゲームに
なっているのですが、格闘ゲームのように色々なモードがあり、
遊べる要素が詰まっていることが特徴的です。
まず遊ぶのであれば、ストーリーモードがお勧め。
群れのもとに戻りたいというアツマライオンと出会った主人公が、
道中出くわすキャラたちと戦っていくというストーリーを
楽しみながら、少しずつ強くなっていくCOMとの対戦を楽しめます。
自分はあまりパズルゲーム得意な方じゃないのですが、
プレイ時間30分ほどで、オチもしっかりとついているシナリオを
楽しみながら、COMとの対戦も楽しめます。
ストーリーモードで自信がついたら、
フリー対戦モードもおすすめです。
ストーリーモードで出てきたキャラクターを使って戦えるのですが、
フリー対戦モードではキャラクターによって能力値も違うので、
外見だけではなく、能力面でもキャラを選んで戦う楽しみがあります。
ちなみにフリー対戦モードは、全部で6つの難易度があります。
高難易度はかなり強め。
自分は10回ぐらいコンティニューして、強さ6を倒すことができました!
条件をみたすことで、挑戦者が現れ、
勝利できれば対戦モードで使用できるキャラクターが増えるという、
面白い仕様もあります。
この他にも、同じキーボードを使って対戦できる
2P対戦や、敵を倒す時間を争うタイムアタックなど。
対戦して戦うパズルゲームということで、
対戦格闘ゲームのように多彩なモードが揃っており、
色々な遊び要素が楽しめます。
ゲーム面もクリックして同じ色のブロックを合わせていく……
というシンプルなルールなので、数回遊べばルール把握も
しやすい。プレイ方法を解説してくれる機能もあるので、
老若男女問わずに楽しめるゲームだと思います。
全体的に遊べる面白いゲームだったんですが、
強いていうなら、称号的なやりこみもあると嬉しかったかも!
隠しキャラやタイムアタックではベストタイムが記録されるなどの
やりこみ的な仕掛けはあるので、正直すごく楽しめるゲームです。
ただ、明確な目標が決まっているようなやりこみは
『隠しキャラを出す』ぐらいだけだったんですよね。
ですので、自分との戦いでやり込むことはできるのですが、
何かコアなプレイに対しても賞賛・自慢ができるような仕組みがあると、
より深く、長く楽しめる感じだったかも!
特に、自分の場合COM6倒すの大変だったので、
COM倒した時にレベルに応じてトロフィー的なのもらえるとかも
あると、更に繰り返して遊べる要素多かったなーと思いました。
まとめ
個人的には、RPGアツマールに投稿されている
対戦系ゲームでは、1位2位を争ってもいいんじゃないかと思うぐらい、
楽しめたパズルゲーム。
戦略性だけではなく、運要素も絡み、そのうえこの2つのバランスがいい感じ。
昔の対戦ゲームを感じさせる懐かしさやモードの豊富さ、
そして体感的に覚えられるゲーム性。受賞作品というだけある、
とても楽しめる作品でした。
ぷよぷよとかみたいな、対戦ゲームが好きな人には
ぜひプレイして欲しい作品です。